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2016年12月22日木曜日

Swift 型推論とコンパイル時間

 こんにちは、Hiroです。今回はサクッとブログを書きます。

型推論とは


Swiftは静的型付け言語ですので、初めて聞くと「?」となると思いますが、Swiftでは、変数の宣言時に型を明示しなくとも代入されている値から、「コンパイル時」に型を推測してくれる機能があります。
そのため、下記の変数value1、value2はどちらの宣言であっても、Int型として問題なく動作します。
var value1: Int = 10
var value2 = 10
print("value1: \(value1), value2: \(value2)")
// => value1: 10, value2: 10


型推論の注意点


このように、どちらでも問題ないのであれば、型推論だけでいいじゃないかと思いますが、上記で記載しているとおり、「コンパイル時」に型を推測するため、あまりにも型推論が多いとコンパイルに時間がかかってきてしまいます。小規模なアプリでは、問題ないのですが、大規模なコードになるとコンパイルに時間がとられてしまい、開発効率を落としかねないので、注意したいところですね。

このように、簡易的に使えるものであっても、理解をした上で利用することが大切だと思いました。

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