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2016年10月30日日曜日

エンジニアにすこぶる評判のsoft skills

エンジニアにすこぶる評判のsoft skills
ソフトウェア開発者における自己啓発本として結構有名な本らしい。

この本については、
単純にソフトウェア開発者なら知っておくべき事を再確認したいなと思ったのと、
読まれた方々の書籍に対する評価も概ね良さげだったので、
迷うことなくメンバーからバトンを受取り、
私は第1,2,3部を受け持ち、この本を読む事となりました。

まず、著者について。
名はジョン・ソンメズ
アメリカでITエンジニア向けサイト『シンプルプログラマー』を運営しており、
現在、不動産などその他幾つかの事業を行い、
今はプログラムを書くより、講義や事業でお忙しいそうな。

彼のキャリアのスタートは19歳から始まり、HPで仕事をしていた時期もあり、
勤め先から解雇されたり、ベンチャー企業に属して倒産するという経験をしたり、
契約社員になったり、33歳で今のスタイルを確立するまでに、
様々な経験をしてきたんだそうな。

今、彼のサイトやtwitterを拝見すると、
エンジニアやソフトウェア開発者というより、
「プロレスラーかい!」とツッコミたくなるような、
鋼のようなボディを惜しげもなく披露しており、怪しい人なんじゃないかと思ったりもします。
https://twitter.com/jsonmez/status/792554834146709504

では、本題へ。

    第1部 キャリアを築こう

 

第1部

エンジニア・ソフトウェア開発者たる者、
競争の激しいこのITの世界で、本当に成功したいと思うのなら、
今の仕事以上のことをしなければならないんだという事を教えてくれます。

ソフトウェア開発者のキャリアは、
ビジネスとして扱うといったマインドセットが必要なんだと力説しております。
事業主のマインドを持つと、自身のスキルの棚卸しや、必要なスキルの判断をするようになり、
それはとてもプラスに働くんだと。
そして事業として考えれるようになったら、次はビジネスとしての目標を考え、
何に注力すべきかを考える様に問いかけてくる。

この第1部で、エンジニア・ソフトウェア開発者にとって、
凄く大事なコアな部分を揺り動かしてくるパートがあります。

「プロとアマチュアとの違い」


プロになって変わるのはマインドセットだ。恐怖、自虐、先送り、自己不信などと戦っているときの問題は、アマチュアのような考え方をしていることにある。アマチュアは目立たない。アマチュアは休む。アマチュアは逆境に弱い。プロはそれとは異なる考え方をする。プロは、何があっても自分の姿を見せ、仕事を勧め、前進し続ける。

これを聞いて耳が痛くなる人が居るかもですね。
自身が受け持つ仕事の対価としてお金が発生していると漠然と考えているのなら、
その甘い考えは改めないといけない。
分かっております。悔い改めます。

今回のドトール会は、ソフトウェア開発者が題材であった為、
自身を投影しイメージし易かったからでしょうか、
途中何度も話を中断しながらディスカッションが出来、
面白楽しく各々の話が聞けたのではないでしょう。

本日のお会計は、4人で1,530円でした。
次回は第2部になります。

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