対応が必須になったATS(NSAppTransportSecurity)ですが
こちらの対応を行うとhttpでの通信は行えなくなります。
ただし、iOS10のWKWebViewとUIWebViewに限りInfo.plistにキーを追加するだけで
httpでの通信を許容してくれるので今回はそちらの紹介をします。
ATS(NSAppTransportSecurity)とは
Cocoa keys
簡単に言ってしまうとiOS9以上で以下の通信にhttpの通信が使えなくなります
- WKWebView
- UIWebView
- NSURLSession
- NSURLConnection
httpでの通信を許容するには
iOS10よりATSに関して新たなキー「NSAllowsArbitraryLoadsInWebContent」が追加されました。
このキーはWebViewを利用してウェブコンテンツを表示している場合、
その内容に関してはhttpでの通信を許容するというものです。
その内容に関してはhttpでの通信を許容するというものです。
設定方法
Info.plistの「App Transport Security Settings」に
「NSAllowsArbitraryLoadsInWebContent」を追加し値を「YES」にする
「NSAllowsArbitraryLoadsInWebContent」を追加し値を「YES」にする
注意
タイトルからiOS10としてきましたが、
「NSAllowsArbitraryLoadsInWebContent」は現状、iOS10のみ有効になります。
このキーを設定していてもiOS9ではWebViewでのhttp通信は弾かれてしまいます。
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